細かい調理道具やストック食品などでごちゃごちゃしやすいキッチンですが、毎日作業をする場所なのでスッキリさせたいものです。「限られたスペースを有効に活用したい」という理由から、キッチンリフォームを希望するご家庭が増えています。壁に向かって調理をするか対面式にするかというのは部屋のスペースによっても変わりますが、特に小さなお子様がいるご家庭では対面式にしないと、お母さんの目が行き届かないという事になるので、ライフスタイルの変化をきっかけにキッチンリフォームをする方もいます。また狭い物件では少しでも部屋を広く見せるために、壁に向かって調理というスタイルが多いですが、コーナーを有効に活用して、作業がしやすいようにスペースを広く取っています。
システムキッチンをどのくらいの高さに設置するかというのも重要な問題で、既製品の場合はサイズが決まっていますが、リフォームなら普段使う人の高さに合わせられます。ただし普段使う人が2人以上いて、極端な身長差がある場合にはどちらか1人に合わせると、もう1人は使いづらいので、使う人に応じて床の高さを変えられるようになっていると安心です。一般的に建築業者は力のある男性が働いているイメージがありますが、キッチンリフォームに関しては女性建築士にお願いすると安心です。毎日キッチンを使う女性なら「どのようにすれば使いやすい」という事をきちんと把握しており、男性では気づかないアイディアを出していただけます。
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