これからの西東京市のリフォームでは、バリアフリーがキーワードになってきます。高齢化が進み高齢者が自立して生活ができる空間づくりや、介護の問題にも対応ができる空間づくりが、西東京市では求められています。まず和室を洋室に変えることを考えなくてはなりません。高齢になってくると足腰が弱くなってしまい、立ったり座ったりが面倒になってきます。
和室を洋室に変えて布団をベッドに変えれば、足腰が弱くなっても生活に不便を感じることはありません。隣接している押入れをトイレに改修すれば安心です。部屋の出入り口はドアをやめて、引き戸にしましょう。最近は天井にミニレールをつけて床がフラットになった吊り戸式の引き戸も出ています。
これを使えば力のない高齢者でも、簡単に開け閉めをすることができます。部屋につなげて縁側を設置すればなおよくなります。縁側が空間を広げることになり、近所の高齢者のコミュニケーションの場にもなります。また高齢者の生活スペースにはミニキッチンを設けるとよくなります。
お湯を沸かしてお茶を入れたり、ちょっとした料理もできて自立した生活に役に立ちます。特に痴呆が進んでいる高齢者の部屋は、仕事をしていた時に暮らしていた空間のイメージを生かした空間づくりが良くなっています。違和感がなく生活ができるからです。浴室やトイレのリフォームによるバリアフリー化も大切になります。
浴室は危険を避けて、介護が必要になった時のことを考えておいてください。西東京市でも若いうちから老後のことを考えて、リフォームを行う家族が多くなってきています。窓の騒音対策のことならこちら
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